徳島県南部障がい者就業・生活支援センター「よりそい」
令和2年度第2回企業ネットワーク会議をリモートにて開催しました!
2021年03月04日
- 日にち
- 令和3年3月4日
- 参加人数
- 78名(1事業所から複数名のご参加もありました)
コロナ禍の現状を踏まえ、初めてのリモートによる開催となりましたが、打合せ、リハーサル等を入念に重ねて当日を迎えました。
多勢の方々のご参加をいただき、お二人の講師から有意義な講演をお聞きすることができました。
講演Ⅰ 『就労パスポート活用セミナー』
- 講師
- ハローワーク鳴門 精神障害者雇用トータルサポーター 浦崎 裕子 氏
障害のある方が働くうえでの自身の特徴、アピールポイント、希望する配慮などを支援機関と共に就労パスポートとして作成し、 就職および継続の実現に繋ぐツールとして、数々のメリットと共に説明していただきました。
講演Ⅱ 『障がい者が‟働く“ということ ~点と点が線でつながるということ~』
- 講師
- 株式会社リンクライン(㈱コムテック特例子会社) 取締役会長 神原 薫 氏
本人、上司、同僚、家族と働くことの意味を考えることからスタート、企業としての使命を認識し、
障害者の自立支援に繋げている会社運営を紹介していただきました。
カラフルなパワーポイントにより、毎日の目標設定、自分ノートの活用、相互補完的業務等、具体的な運営方法について、
とてもわかりやすい説明でした。
アンケートのご紹介
たくさんの方から本会についてアンケートのご回答がありました。
全体的に好評をいただきましたが、今後の開催に向けての建設的なご意見も頂戴しました。
一部ですが、ご紹介させていただきます。
- 有意義な講義を聞くことができて良かった。
- 企業自身が変わらなければ、本人にも伝わらないことがわかった。
- 講師が話すだけの一方的な会ではなく、zoom機能を使って小グループでの討論等も行うといいのではないか。
- 初めて障害者雇用に取り組む企業向けのマニュアル等があればよい。
- 特別支援学校以外の学校からの障害者雇用に向けてのスケジュール等を知りたい。
- 実務ベースの成功例を聞くことができ、励みになった。
- 就労パスポート活用について、十分な資料が用意されていてわかりやすかった。
- 今後障害者雇用を検討している企業間の意見交換の機会があればよい。
- 障害者本人を中心にすえ、より本音で、未来志向の会で終わらないように。