障がい者地域生活自立支援センター(ばんそうS&S)「あわっ子らんど」
傘をつくろう!
2025年06月
中学校で美術を教えている植原講師があそびに来てくれました♪
一昨年に来ていただいた以来2回目のボランティアとなります。
覚えていた子どもも多く、遊ぼうー!と後ろをついて歩く子どももいたりと、大人気です!
「6月の作品を作りたい」というリクエストをお願いすると、「傘にしましょう!」と提案いただき、制作がスタートしました。
講師が用意してくれたのは1本1本違う色で描かれた線の集合体の用紙。
薄い色、濃い色、グラデーション、太い線、細い線、かすれた線…
色んな色の線の集合体がありました。

講師のお話では、その時の“気持ち”によって描く色や線が変わるとのこと。
心象を表すアートの世界はとても奥が深いですね。
今回は講師が用意してくれた用紙を子どもたちが選んで好きな形に成形し、傘型の台紙に貼り付けていきました。
成形方法はハサミで切ったり、手でちぎったり…中には手でちぎったものをくしゃっと丸めてちぢれを作ってる子もいましたよ。
大きさもみんなバラバラ!大胆な子もいれば細かく細かくちぎる子もいて、個性が爆発していました(拍手)
講師と一緒に取り組めた児童は終始ご機嫌。
何度も「上手!」とほめられ、作業が進みます♪









でき上った作品はどれもとっても素敵。
空に架かった“にじ”が傘に映ったみたいな、そんな虹模様の傘がたくさんできました。


梅雨時季はジメジメ、気持ちが暗くなりがちだけれど、雨だって必要。そしていつかは晴れます。
それまでは、にぎやかな傘たちを眺めながら室内時間を過ごしていきたいと思いました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
また、いつでもあわっ子へお立ち寄りくださいね♪