障がい者地域生活自立支援センター（ばんそうS&S）「あわっ子らんど」
乗船体験
2024年05月
きっかけは偶然目にしたチラシ。
「おもしろそう！！」
ということで5月11日、帆船を見に行くことにしました。
到着すると、どうやら車を停めるスペースがないらしく、バスでの移動を行っているようでした。
｟どうしよう…車いすでも乗車できるかな？｠
迷っていると、係の方が「直接行ってもらって大丈夫です。」と助舟を出してくださいました。
｟嬉しい！ありがとうございます！！｠
近くで見た帆船はとっても大きくて、迫力満点。
日本で唯一、民間が所有する外洋での航海術を習得するための帆船「みらいへ」だそうです！
ワクワクした気持ちで見ていると、船員さんが声をかけてくださり、何と！子どもたちも乗船させてもらえることに♪
船内をぐるっと見学させてもらいました。
子どもたちは鐘を鳴らしたり、舵輪に触れたりと、初めての体験にドキドキのご様子。
視覚障がいの子どもも2名おりましたが、船上は波に合わせてわずかに揺れ、地上と違って不思議な感じ。
見えなくても体感できる船上での体験は子どもたちにとって、とても貴重な経験となりました。
また、今回はとにかくたくさんの人に助けられました。
船員さんやイベントの係の方が優しく声をかけてくれたり、椅子をご用意していただいたりと本当に手厚く対応していただきました。
その対応力の高さにこんなに優しい世界があるんだと心から感動しました。感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちは優しい人を瞬時に見分けるセンサーを持っています。
今回もかっこいい船員さんを見つけました(笑)
あらためて、帆船みらいへの関係者の皆さま、ふなどころ阿南まちづくり協議会の皆さま、大変お世話になりました。
これからのご活躍を期待するとともに、ご安航をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
