障がい者地域生活自立支援センター(ばんそうS&S)「あわっ子らんど」
ハッピーバレンタイン
2023年02月
寒さが一層増す季節。「冷え性」に悩まされる方も多いかと思います。
「冷え性は万病のもと」という言葉通り、便秘や肩こり、不眠などさまざまな不調の原因となるだけでなく、免疫力低下を招くと言われています。
冷え性対策には体を温め、血流を良くする栄養素が含まれた食べ物を上手に摂ることも有効です。
体を温める食材として、チョコレートに含まれる「カカオ」にも体を温める効果があると言われていますよね。
調べてみると、チョコレートの原料であるカカオの成分には末梢血管を拡張し、手足の血流を促す働きがあり、この作用によって手足の冷えが改善し、むくみなどが解消しやすくなるんだとか!
なんだか冬にチョコレートが恋しくなる理由が分かる気がします。
ということで、バレンタインも近いので「あったかおやつで寒さをのりきろう!」の企画が始まりましたよ!
今回はホットケーキを作って、トッピングにチョコレートを使用しました。
子どもたちには生地作りを手伝っていただきました。
まずはボールに卵を割る所から!職員と一緒にゆっくり手を添えてと思っていたら、「まかせて!」と言わんばかりに卵を受け取り、そのまま勢いよくカンッ!
見事な殻割り技に一同ビックリでした(笑)
その後も「私が混ぜるー!」やら「粉を入れてください」などワイワイ協力しながら作業をすすめていきました。
焼くのは職員にお任せ☆
ホットケーキが焼ける甘い香りに待っている子どもたちもワクワク顔がとまりません。
五感の一つである嗅覚には本能的な行動や感情、直感に働く特徴から、香りを嗅ぐと何の香りかを判断する前に感情が動くと言われています。
また、香りの情報は自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるため心身のバランスを整える作用があります。
今回のホットケーキ作りでは嗅覚を刺激し、脳の活性化や情緒の安定につながることも目的の一つです。
さあさあ出来上がりました!
トッピングにはちみつやチョコレート、生クリームをのせて特製ホットケーキの完成です。
とーーーーーってもいいお顔で食べる子どもたちの笑顔を見ていると、ほわっと心の体温が上がった気がします。
皆さまにもハッピーバレンタイン♪