障がい者地域生活自立支援センター(ばんそうS&S)「あわっ子らんど」
光の道
2022年10月
スヌーズレン室のような空間を作ってみようと、保育室を黒く塗った段ボールで囲んで暗闇を作り、 そこに手作りのプラネタリウムを配置して光が映るように演出してみました。
暗い中で色とりどりの光る模様はまさに幻想的!
プラネタリウムのように一面に光を広げることはできませんでしたが、手や顔、体全体に光の模様が広がり、小さい規模ながらとっても綺麗でした。
⦅何があるの…?⦆
というような不安と期待の表情で入室した子ども達は、入るや否や光に釘付け!
「うわー!きれい」と満面の笑みを見せてくれた方もいれば、手をかざして映った光の模様を静かに見つめる方もいました。
中には真っ暗闇の空間になかなか足を踏み入れることができない方もいて、新しい発見につながりました。
また、光を感じる事ができない利用者さんにはプラネタリウムで流れる音楽と風で非日常的な空間を感じていただく工夫をしました。
それぞれの楽しみ方で感覚を刺激することができたかなと思います。
プラネタリウムの作り方は黒い画用紙を扇形になるようにカットし、キリで穴をあけます。
裏側になる部分の穴にセロハンテープを貼り、カラーマジックで色をつけたら完成。
三角錐の形に組み立てて、下からライトを当てれば色とりどりの光が暗闇で光ります。
是非、機会がありましたら作って楽しんでみてください♪